ミトウジイエ先生に面談していただきました。ありがとうございます
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承認欲求(頑張ったからには褒められたい)と思ったり、楽なほうへ逃げてしまうのは、人間として至極当たり前
それを悪いことだと思い込んでしまうのがまず良くないし、悪い感情だから無くしてしまおうとするのは無理なこと
それよりは、そう言うものだと割り切って、その上で対処していくほうが建設的
〆切を気にして全力を出し切れずに提出してしまうことよりも、
〆切前にバタバタしてしまった結果、レギュレーションを守れないほうが致命的
(A6サイズで、と言われていたのにB6でデータを提出した、とか……)
〆切に、きちんとレギュレーションを守った物を間に合わせる、と言う事が何よりも大事で、
そこに対して全力を出せたかどうかは本人にとっての反省点に過ぎない
完成度を優先した結果、守らなければいけないレギュレーションを無視してしまう事こそを避けなければいけない
「描きたかった絵が描けなかったな……」と思うなら、反省点を次回の制作に活かせばいい。それをモチベーションにする
雑誌連載の漫画家も、単行本化に当たって加筆修正を加えることがほとんど
同じように、ひとまずSNSで上げたものを、Pixivに上げたりWEB再録本の発刊に合わせて修正して行けばいい
最初から完璧を目指すからしんどくなるし、「うまく描けなかった」と落ち込んでしまう
その上で、「ここだけはどうしても描きたい!」というポイントに注力すれば、
例え自分にとって100%の出来でなくても自分を赦せるようになる
いい意味で妥協が出来るし、次の絵の目標設定に役立つ、モチベーションにもなる
スケジュール管理は実際の描画時間だけでなく、休憩時間やサボってしまった時間もきちんと計算に入れる
その上で、どの工程にどの程度自分は時間が掛かるかを細かく見ていく
作業を細分化するほど、自分にとっての楽なポイント、しんどいポイントが見えてくるし、
それが見えてくれば、自分の体調や気分に応じて無理なく作業を進めていける
例)自分はペン入れが得意で、体調がすぐれないなら、今日の作業はペン入れだけにするか……みたいな
他人の評価はいっそ乱数だと思ってしまう
自分以外の人のことを操作しようと思うからしんどい
バズる/バズらないも、偶然によるものが多い
正確には、すべて偶然というわけでなくカラクリもあるのだけれど、素人にはどうにもできない
だからこそマーケティングビジネスが成立する
そう言うものに振り回されるぐらいなら、他人と自分を比べるのを止めてしまったほうが健全
「これぐらいイイネが欲しいな」と自分で勝手に思っているのは良いけど、
「あの人はあんなにイイネがあるのに」と比べるから、承認欲求が悪いほうへ行く
承認欲求は自分の中で完結させる!
特に二次創作の場合、自分の「好き」に正直に活動するのが良い
例えば同人誌を作る場合、人気絵師はたくさん刷っても捌けるからそもそも一冊の単価が安いけど、
凡人が同じことをしようとすると、結局赤字になって在庫を抱えることにもなる
そういうことを鑑みても、他人と比べても仕方がないと思える
ビジネスの場合、あまりにも周囲と足並みの合わない行動をすると業界全体の印象が悪くなったりするけど、
二次創作は、自分と趣味の合う買い手の1対1交流だと思っていい
二次創作で一番大事なのはキャラ似せ
絵柄を似せるのではなく、そのキャラの特徴を可能な限り正確に描く!
その上で、自分の絵柄でどうその特徴を表現するか……と探って行くのが楽しいし、
「自分がそのキャラのどこに魅力を感じているのか」が見極められるともっと楽しくなる
「このキャラじゃなくて別のキャラでもいいんじゃない?」というのが、所謂キャラ崩壊なのかも
自分の中にある『萌え』という枠に、無理やりそのキャラを押し込めた結果の違和感
でもむしろそこが好きって言う買い手も居る
SNSに二次創作(ファンアート)を上げるときは、なるべくキャラ名と作品名も入れる
そのツイートだけで「どの作品のどんなキャラか」が完結するようにすると、フォロー外のファンからも見てもらいやすいし、
ジャンル外のフォロワーからも「そういうキャラなのか」と認知してもらえる
自分の絵の長所は描きながら見つけるしかない
ハッシュタグや感想boxなどで広く募集しても、そこで感想を送れる人はある種の才能がある人で、待っていても来ないのは当然
それを待ち続けるよりは、一対一の会話の流れで積極的に絵を見せるほうが何かしらの感想を言ってくれるし、
こういう個別面談の機会もこれからどんどん利用してほしい


