KUAイラスト添削レポート

個別面談の機会を利用して、4月11日にCHO先生に添削していただきました。ありがとうございます
先生のアカウントは【こちら】

添削していただいた絵はこちらです

【前提】
添削内容に入る前に、まずこの絵がどういった経緯で生まれたのかを記しておきます

この絵は、X(Twitter)のハッシュタグ【ホワイトデーは銀髪白髪を愛でる日】に参加するために描いた絵です

直前にアンケートを取って、わたしの絵柄で美少年が見たい! という票が一番多かったため、珍しくショタを描きました

SNSで目に留まるようにするために、あえてホワイトデーらしい配色(青×白)から外れようとした、と言う経緯が有ったりするのですが、結果「ホワイトデー……?」という配色になってしまい……
敗因として、赤色の主張が強すぎるせいではないか? と思っていました
彩度落として茶色使うべきだったのでは……とか……

あと、そこはかとなく衣装がダサい。なんなんやろこのダサさは

一方で、難しい構図に挑戦できたことや、ホワイトデーというイベントに対し和風のアプローチが出来たことは気に入っていました

そこで、お洒落で目を引く配色で絵を描かれるCHO先生に、

・特に『ホワイトデーらしいイメージを保ちながら、和風要素を上手くなじませる配色の工夫』について
・その他、CHO先生視点で気になること

という内容で、添削をお願いしました

 

【添削結果】
CHO先生に面談中、リアルタイムで添削いただいた絵がこちら

エッ カワイイ!!
配色が変わっただけでこんなに可愛くなる……!? 衝撃

以下、先生の添削ポイント

・色相環をあまり触らず、色の範囲を限定して色選びをすると良い

・緑色がとてもきれいな絵だなと思ったので、この緑を活かしたい
(面談中わたしが「どれだけ赤が死んでも良いです!」と発言したことも鑑みて)

・補色対比を考えて赤×緑の画面にしたのだと思うけど、肌のピンクで既に色幅は確保できているから、あとは背景で少し色を補う程度で良い

・所々画面に暗い色が有るのが気になるので、明るく持ち上げた

・影色=地色の暗い色、と決めつけず、あえて明るい色を入れて遊んでみる

・背景の模様がとてもかわいいので、せっかくだから服やアクセサリーにも取り入れてみて

 

【リペイント】
面談が有ったのが4月中旬。そこから半年以上経って、リペイントしました

ギャラリーページ

カワイイんだが!!?? びっくりしたーーーーー
自分でも、こんな配色の引き出しがあったのか!!?? と驚いています

いや、ほぼCHO先生に教えていただいた通りなんですが……!

それでも、教わったそのままだけではなく、自分なりの工夫も取り入れて描いてみました。以下、その工夫点

・髪飾りだけでなく片目を七宝文様(〇に✨を組み合わせたような文様)にした
ピアスは鹿の子文様(花のような、小鹿の斑点のような文様)にしてみた

・背景のリボンの一部を鱗紋用(▲▽の組み合わせ)で崩し、解けていく様子を描いた

・新たに背景に追加した亀甲文様(六角形の連続)の一部を塗りつぶすことで、サイバー空間のような雰囲気を作った

・最下部のピンクをグラデーションではなく算木崩し文様(三を縦横に組み合わせたもの)にしてみた

・右手の形やベルトの描き込み、足の形を整えるなど、細かいデッサンの修正をした

あとは、増岡先生に面談で「いっそ影を付けないほうが良いかも」と言っていただいたことも取り入れ、ターコイズブルーの影以外は途中で全部取っ払いました!
(増岡先生には別の絵を見ていただきました!)

 

【リペイントで気づいたこと】
わたし、どんだけ適当に絵を描いていたんや……

添削前の絵を描いていた時、いかに何も考えていなかったのかということを、リペイントしながら痛感していました

ホワイトデーに白髪ショタを描きたい⇒ショタと言えば足! 足が描きたい!!

↑ここまでしか考えてなかった
結果、構図が決まったときにはもうそれ以上のことを考える余地はなく……

資料として緑×茶色の可愛い配色とかを見つけていたのに、いざ自分が描く時にはもう緑以外すっ飛んでた。結果、なんとなく手癖で補色対比の赤を使い、なんとなく画面が寂しいから縦方向の強調のために手癖で和柄を入れ……

「ホワイトデー? って感じだけど、赤が和のイメージを補強してくれるから良いか……」

って感じでした

なので、そんな「なんとなく」の積み重ねで出来上がった絵が気に入るはずもなく
普通にリペイント前の絵は個人サイトではお蔵入りさせようと思ってました。Pixivにも載せなかったはず

 

【まとめ】
今回の添削で一番の収穫は、技術の取得ではなく、画面作りにおける考え方のヒントを頂けたことだと思っています

見比べていただいて、そしてここまでブログを読んでくださって、多分気付いている人も多いと思うのですが、
先生の添削、そしてわたしのリペイント後の絵は、明らかに添削前の絵より焦点が絞られているんですよね。スッと一本背骨が通っているような感覚が有ります。『和柄×ホワイトデー』というコンセプトが迷いなく伝わりそうな感じ

先生の添削で一番わかりやすいポイントは、配色の整理だと思うのですが、
それも大きいけど、それ以上にわたしは、画面の情報を統一する力がすごいな……と、リペイントしながら改めて感じていました

面談中に一番衝撃的だったこととして、CHO先生が「この柄すごく可愛いですね!」って言ってくださったんですが、CHO先生はそれが和柄の吉祥文様であるということを、詳しくはご存じなかったんですね。「こんな模様有るんですね!」って。ただただ「可愛い模様」として褒めてくださった

でもだからこそ「せっかく可愛いから服とかアクセサリーにもしましょう」ってアドバイスが飛び出てきて

そしてわたしがリペイントするにあたり、先生の絵を再度じっくり見ていた時に「亀甲紋のこの塗りつぶした感じ……なんかサイバー空間っぽい」と気が付いて、背景に取り入れた形になります

結果的に、リペイント後の絵のほうが書き込みも情報量も増え、描画時間も2時間15分以上増えています。添削前のほうが、構図を練ったりキャラのバランスを整えたりという時間があったにも拘らず

それだけ試行錯誤して考えながら描いた、ということの証左ですね
いや、慣れない配色と慣れない画面に「ほんまにこれでええんか!? ほんまに!!??」と右往左往した結果ではあるんですが……

でも描いててすごく楽しかったし、今回できた青磁色の絵も良いけど、他の色でもまた新しい絵が描けたらいいな……など考えたりしています。果たしていつになるやらだけど

CHO先生、改めましてありがとうございました!