当サイトはWordPressで作成し、こちらのテーマを使用しているのですが、
「ぶっちゃけどうなん?」という話を、現段階の印象でしておこうかなーと思います
あくまで個人の感想であり、偏った見解であることをご了承いただき、
その上で、個人サイト作りたいなーって思ってる人の、参考の一つになれば幸いです
【メリット】
・″作品″という独自カテゴリで、絵や小説のページを投稿ページや固定ページと分離できること
・↑により、ハッシュタグがブログと混じらず、絵と小説で共通のものが使えること
・シンプルな操作手順で『古の同人よろづサイト』が作れるところ
・ショートコードの充実により簡単に作品一覧ページが作れるところ
・小説をweb掲載するにあたり、痒い所に手が届く
【デメリット】
・どちらかというと小説向きのテーマ。絵のショートコードや展示方法に不満を覚える
・ショートコードはカテゴリでの部類前提なので、ハッシュタグの恩恵は薄め
・カスタマイズの幅が限定的。個性を演出するにはプラグインの導入や、場合によってはphpの知識が要る
・″作品″が独自カテゴリであるため、プラグインと相性の良し悪しがかなりある
・クラシックエディタでの使用が大前提のため、ブロックエディタでの直感的な編集がほぼできない
【詳しく】
わたしがEASELに一番魅力を感じているのは、プラグインを入れない状態のままで絵も小説もブログも程よく展示できることです
WordPressのテーマ(サイトデザインテンプレのこと)は、それこそ膨大な数ありますが、
画像と長文の展示を両方ともサポートしてくれているポートフォリオ向けテーマは、他に無いのでは? と思います
いや、工夫すれば、画像展示用テーマを用い、画像はテーマの良さを存分に生かし、小説は投稿ページでブログ形式に展示する、というのも可能かもしれない
でもそうなってくると今度はブログと小説が入り混じるし、絵と小説でハッシュタグやカテゴリがバラバラになるのも、個人的には絶対避けたい
絵と小説のハッシュタグが共通で使えるからこそ、キャラ名や作品タイトルのハッシュタグ一つクリックすれば、それに関連した絵と小説が一つのアーカイブページにまとまる。これがわたしの個人サイトに求める最低条件です
EASELの独自カテゴリ”作品”は、見事にその希望を叶えてくれます。これが本当に嬉しい!
結果的に当サイトのような、絵も小説も展示するし、ブログも活発に更新する、という『古の同人よろづサイト』がやりたい管理人にはこの上なく理想形のテーマです
ショートコードでいとも簡単に作品ギャラリーが作れるところも、その一覧ページは作品を投稿するだけで勝手にリンクが増えてくれるところも大変ありがたい
HTML直打ち世代、作品ページ更新したら一覧ページのリンクも繋いで……!! という面倒臭さを骨身に染みて分かっているので……!
作品ページのレイアウトで言うと、小説用ページの充実ぶりは本当にありがたい!
webで横書きに小説を展示すると、どうしてもページの横幅が気になってしまうもの。横幅いっぱい広がったページの何と読みにくいことか……!!
此処を自動で調整してくれるというだけでもものすごーくありがたいです
改ページ機能によって長文を章ごとにページ分けできるというのも、長文連載する人には嬉しいのではないかな? 本当に痒い所に手が届く感じがしますし、使い方次第でもっと工夫できそう
一方で、イラストページについては他のポートフォリオ用テーマに劣る部分が多いなと感じています
特にショートコードで作成されるイラスト一覧。このサムネイルが問答無用でアイキャッチ画像の真ん中から正方形にトリミングされるのが我慢ならない
何せわたしはインスタの正方形トリミングがめちゃくちゃ嫌な人間なので……!
なんなら自分でトリミングの範囲を選べないのがド級にストレス、もっと言えば「トリミングせずにサムネで全体図を見せたい」タイプの人間なので、ピンタレストに代表されるメイソンリーレイアウトが最高だと思ってますし、その思想に則りこのサイトのイラスト一覧ページもそのようにしています
ので、EASELでサムネ全体表示のメイソンリーレイアウトギャラリーを作るなら、FooGalleryプラグインは導入必須なわけですが、
大抵の画像ポートフォリオ特化テーマなら標準装備でメイソンリーレイアウトできると思うので、「絵だけを見せたい! 小説も書かないしブログも更新しない!or 別サービスを利用している!」というかたは、そっちのほうが良いんじゃないかなーと思います
あと、これはもう完全にわたしとテーマを作成・提供してくださっているかたとの思想の違いだと思うのですが、
わたしはどちらかというとカテゴリよりハッシュタグを重視しているので、ハッシュタグでの部類分けを前提としたショートコードが作成できるようになればいいのにな……と思ったり……
現状『絵』か『小説』か『更新履歴』かでざっくり一覧が生成される形ですが、
『キャラ名+絵』とか『勢力名+小説』とかで分類を細かく出来たりしないかな……とか思ったりもします
このように、どうしてもテーマでサポートしてくださっていること以上をやりたいなら、もう子テーマ作ってPHPをいじるとか、プラグインでどうにかするかって話になってくるわけですが
そもそもこのEASELというテーマは非常に完成度が高く、そして完成度とトレードオフで応用が利きにくいテーマだとも感じています
テンプレートをそのまま触らず使うだけで、だれでも非常に簡単に一定水準の完成度が担保された質の高いサイトが作れる。これが最大の利点であり、
逆に言えば、テンプレートのままではなく個性を演出した個人サイトを作ろうと思うと、非情にやりにくくなる
「あ、これEASEL使ってるな?」ってほぼ全員が気づくサイトにしかならない、というか……
それでいい人は別に良いんだけど、せっかくのポートフォリオなんだから他の人とは被らないサイトデザインにしたい!となると、PHPを触るよりはプラグインを導入するほうが、となる……わけですが、
ここでネックになってくるのが、利点として挙げまくっている独自カテゴリ″作品″の存在
これがねーーー!!まあ大概のプラグインではカスタマイズが上手くいかない!!
小説ページには反映させたいけど、イラストページではこの設定要らないんだよなー!と思ったところで、プラグインは一緒くたに『作品』としてしか設定できない! となるともうPHP触るしかねえ!! となり「まあ、今度で良いか」が積み重なって、絶妙にいろいろ整っていないサイトデザインが出来上がる……
さらに言えば、クラシックエディタでの編集が大前提というところにも、やりにくさを感じる人は少なくないと思う
わたしはもう「そういうもんかー」って感じで受け入れつつあるのですが、
ブロックエディタのショートコード一覧、やっぱり便利なんですよね……直感で操作できるのが、難しいこと考えなくても良い感じで……
先ほど小説の展示についてべた褒めした後で言うのもなんなんですが、小説編集ページはもうクラシックエディタでないと動かない仕様だったりもして……
小説だけエディタ画面違うのなんか嫌だな、となった結果、わたしは余程特別なことをする以外は全部クラシックエディタで編集しています
たまにブロックエディタ見て「なんじゃこれは!!」ってなる
ので、既に別のテーマでブロックエディタでの編集に慣れている人が、わざわざEASELに乗り換えるメリットが、果たしてあるのか……?とは、思う
【まとめ】
と、何やかやで散々けちょんけちょんには言いましたが、
わたしはEASEL大好きです!!!!!!
何せ作品の数がとにかく膨大(絵2300↑、小説120↑)で、取り扱いジャンルも一次二次問わず多岐にわたり、ブログも活発に更新したい!個人サイトこそを活動の拠点に据えたい!!と思っている人間にとって、膨大な作品をただ展示するだけでは訪問者に不親切極まりないサイトになるわけで、
カテゴリやハッシュタグで膨大な作品を管理し、作品ページを一つ投稿するだけでアーカイブページが自動で更新されるWordPressの恩恵を最大限に感じるこの作り! サイトの更新が面倒ではなく楽しい!! 楽しいから沢山更新したくなる!! この好循環をすごくすごく感じます!
あと、融通があまり効かないからこそ、このテンプレを使ってどれだけ自分の色が出せるか、という一種の縛りプレイをしている楽しさもあり……!
「EASELでこんなこと出来んの!?」というサイトになるように、ちょっとずついろいろ試しつつ、余裕があればPHPの勉強もできたらいいなーと思っていたりもします
最後に、わたしと同じく個人サイト全盛期にHTMLを地味に手打ちしていたり、コピペコピペでコーディングしていた同世代の同人オタクたちへ
HTMLが使えない!?ってなった時、非常にショックだったとは思いますが、
いまWordPressという素晴らしい技術が台頭してきたお陰で、あの頃よりずっとずっと個人サイト作りが楽だぞ!!と声を大にして言いたいです
一時期「HTML使えなくなったから、もう素人には個人サイト作りは無理だよ」って空気があったと思うんですが、その時代はとっくの昔に過ぎ去りました
それどころか、わざわざPC版とモバイル版で二つサイトを用意しなくてもサイトが勝手に閲覧者の環境に合わせてくれます!
PHPを一から勉強せずとも、WordPressを使えば超直感的に個人サイトが作れます!
近年、各SNSのアルゴリズムがおかしかったり、度重なるプラットホームの運営方針変更によって大事な作品がいきなり削除されたり、あまつさえ垢BANされる恐怖に怯えながら作品を公開しているクリエイターも多いと思います
個人サイトは、自分の城です。自分が法律です。自分の作品を、自分の気に入った展示方法で、自分の好きなペースで更新していける、唯一無二の場です
そういう場が、これからたくさん溢れかえることを、わたしはとても楽しみにしています


