再プレイでした
古めのシナリオは体感的にかなり戦闘が辛い印象がありますが、
戦闘だけでなく、探索パートもかなり辛めなのでは? という気がしました
続きはネタバレ及び自宿の話
土屋に葛藤させたくて残してたシナリオだったんですよね。最後の選択で
なので、土屋に剣士役を割り振っていたのですが、最後の選択で剣を取るのって剣士役確定じゃないんですね!? めちゃくちゃ勘違いしてた
ので、何やかやでテレジアとよく話していた相川が最後の選択を担ったのですが、
土屋だったら多分ハリケインに剣を振り下ろしてるよな……と考えていたのに対し、
相川は剣を手放してしまったので、プレイしてて自分が一番びっくりしたというか、
テレジアとマリアに詰められるエンディングを全く覚悟せずに居たので……つら……!
念のため言っておくと、元々エンディングは両方とも過去に見たことが有ります
見たことがあるうえで、土屋だったら多分ハリケインを討伐して冒険者の宿で飲み潰れてるよな……と思っていたので……
何度プレイしていても、実際その場面になった時に当該の冒険者がどんな選択をするのかが読み切れないのが、カードワースの良さだなあと改めて思います
↑姉妹に散々罵倒された後の選択肢。相川の性格だったら何も言えないよな……
ちなみに相川は参謀役だったんですが、テレジアと二人で会話するのって参謀が確定だったりします……? どうだったっけ
時田だったら一人でテレジアを追いかけて様子を伺うなんてこと、まあしない気がするので、相川で良かったなーーーと思うなどしています
ホーム、スイート、ホームに引き続き、魔術的なことに詳しい様子の相川、良かったなあ……
その他のメンツも引き続き、盗賊は町
常々言ってるように、芸人宿で盗賊が出来る(器用:慎重と器用:狡猾が両方得意)なのが、今のところ町しか居ないので、探索必須のシナリオでは大概町を頼るのですが、
ほっとんど調査や罠の発見/解除を失敗しない町が、過去最高回数「だめだ、よくわからない」と言ったので、おいマジか……!? となりました
BITTER CHOICEを高難易度に感じるの、戦闘そのものの辛さもだけど、探索失敗からの奇襲を受ける率がかなり高めに設定されているのも大きいのでは……?
と言いつつ、最初の邂逅で「エンチャントでも何でも使うがいい」とハリケインが余裕ぶっこいてたので、じゃあ遠慮なく……と全部盛りした結果、あっという間に倒しちゃったんだけど……
でも倒してもちゃんとストーリーが問題なく進行するのでヨカッタ!! 一瞬物凄く焦りました
ちなみに最終決戦も二人倒れて「やべ」ってなったところ、ハリケインの突進の構え⇒薙ぎ倒しへのコンボをスタン攻撃で防いだので、思ったより苦労しなかった
敵に先んじて動けるってほんとに強い
自宿の話ばっかり喋っててもあれなので、シナリオ全体の感想も記しておくと、
実に人間臭いドラゴンだなあ……というのが素直な感想
シナリオ中でも明かされているように、このシナリオに出てくるドラゴンは古代文明の魔法生物とのことで、もとはと言えば人間が生み出した生命なんですよね
ハリケインは「人間は何も産み出さない、害悪だ!」と言っていたけど、もとはと言えば君の先祖を生み出したのは人間なのでは? と思ったりなどして、
人間がドラゴンを生まなければそもそもこの森にドラゴンは棲んでいなかったのでは……君らも自然からしたら異物なのでは……とか考えたりしたのですが、それ言い出したらキリが無いし、議題はそこじゃねえだろって言う話なんだけど、
でもハリケインが必死になって自分を正当化しようとして人間を憎んでいるのって、それぐらい地盤の緩い正義感なわけで
元々の住処に執着せず、変わりゆく環境を嘆かず、群れの長として皆を率いて新しい土地を目指すとかしていたら、こんなに群れが弱体化することも無かったんじゃないのかとか思ったりします
長い目で見た時にどちらが群れのため、家族のためになるのかということを、もっと考えるべきだった
復讐心と正義感に視野が狭まって行ったんだなあ……実に人間臭いなあ……
翻ってテレジアについても同じことが言えるわけで
確かに君がドラゴンを憎む気持ちは普通の人より余程強い、種ごと根絶やしにしたいという気持ちも分からないでもないけど、
じゃあ尚のこと君はその手で決着をつけるべきで、最後の最後に冒険者に託すべきじゃなかったのでは? と思う
うちの相川がそうだったように、他人は君の期待を裏切ることも往々にしてある。それでも託したのなら、託された相手が想定外の選択をしたとしても文句を言う筋合いなんてない
つまり、決着の機会は今じゃなくて良かったんじゃないのか? と言いたい
千載一遇のチャンスを逃した、それを不意にした冒険者たちを許せないと思うなら、それはもう君自身が今よりも強くなって復讐を果たすしかない
復讐心に捕らわれ過ぎて、どうやったら己の復讐心に決着がつくのかを考えることを置いてけぼりにしているような、そんな印象をわたしは受けます
まあ、十代の少女にそんなことが分かるのかと言われると……難しいだろうけども
いずれにせよ二人とも、あまりにも真っ直ぐすぎて自分を正当化したいがばかりに周囲をきちんと見れていないような印象がどうしてもあり、
そんな二人の間に板挟みになってしまい、どちらかを必ず選ばなければいけないというのが本当にこのシナリオ、辛い!! どちらの言い分も分かるからこそ!!
「自分自身が竜になってしまう」というエンディングの言葉、どちらの選択を選んだかだけでなく、プレイヤーがこのシナリオを通じて何を感じたかによっても、意味合いがガラリと変わってきそうですね
そのへんの解釈を確かめたくて、何度もこのシナリオを遊んでしまうのかもしれないなと、ふとそんな風に思いました


